ひとてま先生
「このメール、なんて返せばいい?」を、もう一人で悩まない。
人の温かさを伝える「ひとてま先生(AI)」できました。
沖縄Corcusで生まれ、新大阪の情報工房で育った寄り添うAIメールコーチ
ひとてま先生について
速く書くことよりも、“相手以上に相手のことを考える”ことを大切にする。
ひとつのメールに、小さな気配り=Little Touchを宿すことで、やり取りを“作業”から“関係づくり”へ変えていく。
人とAIの役割分担を前提にそうした「顧客との関係性を深める時間を生み出すためのAI」です。
人とAIの役割分担
開発の背景と、私たちの想い
企業におけるメール対応は、日常業務の中でも大きな割合を占める一方、文章作成・表現調整・確認といった工程に時間を要する業務です。
特にカスタマーサポートや営業現場では、対応品質が顧客満足に直結するため、効率化と品質維持の両立が課題となっていました。
こうした背景から、「業務を削減するためのAI」ではなく、「顧客との関係性を深める時間を生み出すAI」として本ツールの開発を進めました。
メールは単なる業務連絡ではなく、お客さまとの関係性を築く重要な接点。
ひとてま先生は、効率化のためだけでなく、“お客様と向き合う時間を取り戻すためのツール”です。
情報工房株式会社 ・株式会社Corcus
代表取締役社長 宮脇 一
ひとてま先生 Q&A
※ひとてま先生はChatGPT上で提供されるため、利用条件はChatGPT側の契約・利用環境に依存します。
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Q1:通常のAIとひとてま先生は、何が違うんですか?
ひとてま先生は、単に文章を作るAIではありません。
あなたと一緒に、より伝わりやすい文章を考えるAIです。一般的な生成AIは、依頼内容をもとに文章を作成します。ひとてま先生は、
・相手は何を確認したいのか
・自分は何を伝えたいのか
・どのような表現が適切なのか
といった点を整理しながら、一緒に文章を組み立てていきます。
そのため、
・何を書けばよいかわからない
・考えが整理できない
・失礼な表現にならないか不安
・相手に伝わる文章にしたい
という方が、利用しやすい設計になっています。 -
Q2:具体的な違いは示せますか?
モニタリング考課では、同一人物の文章評価が従来より向上する傾向が確認されています。
また、文章作成を通じて、自ら考えながら学ぶセルフ学習や育成にも活用できる可能性が大きいです。株式会社Corcus・情報工房株式会社では、メール品質の評価やコーチングを長年行っています。社内検証では、ひとてま先生を活用した文章が、従来よりも高い評価を得る傾向が顕著に確認されています。
※評価は両社独自のモニタリング基準によるものです。 -
Q3:AIはよくわかっていないのですが、初心者でも使えますか?
はい。AIの専門知識は必要ありません。
ひとてま先生は、
・相手は誰ですか?
・何を伝えたいですか?
・どのような雰囲気にしたいですか?
などを順番に確認しながら進めます。
慣れた方には、既存の文章をリライトしたり、表現の改善にも利用できます。 -
Q4:無料で使えますか?
ひとてま先生自体は、すべての機能が無期限、無料です。
ただし、ChatGPT上で動作するため、利用回数や利用可能機能は、ご利用中のChatGPTプランおよびOpenAIの提供条件に準じます。
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Q5:社内規定でChatGPTが使えないのですが利用できますか?
ひとてま先生はChatGPT上で動作するため、社内規定でChatGPTの利用が禁止されている場合は利用できません。
・会社契約の環境がある
・セキュリティ部門の承認がある
・利用ルールが整備されている
場合は利用できる可能性があります。
詳細は所属組織の情報システム部門または管理部門へご確認ください。 -
Q6:対象はビジネスメールだけですか?
いいえ。
相手に伝わる文章づくりを支援するため、さまざまなテキストコミュニケーションで活用できます。
【お客様対応】
・お問合せ返信
・クレーム返信
・お礼メール
・ご案内文
【社内・取引先とのコミュニケーション】
・社内連絡
・報告・相談メール
・日程調整
・取引先とのやり取り
【個人向けコミュニケーション】
・メール
・SNS
・手紙
・はがき
・学校やPTAの連絡
・個人的なメッセージ
【その他】
・チャット文案
・SNS投稿文案
・各種テキスト作成支援
メール作成だけでなく、相手に伝わる形へ考えを整理し、意思決定をサポートするAIです。 -
Q7:使用実績はありますか?
現時点で公開している導入事例はありません。
しかし、Corcus社および情報工房社が運営するコンタクトセンターにおいて、約1年半にわたり10社の実務検証の協力をいただきながら開発してきました。両社は、企業のお客様対応やメールコミュニケーション支援、人材育成なども行っており、その現場ノウハウと、書籍『先輩のメールはなぜお客さまの心をつかむのか』(同社著作)の考え方をベースに設計しています。
一言でいうと、
「人の気持ちを整理していくAI」
できました。
プロンプトをお手元に
「ひとてま先生」概要講演録
「このメール、なんて返せばいいんやろ…」。
現場では、本当によくある悩みです。誰にも相談できず、一人で考える。書いては消し、また書いては消す。私は30年間、そんなコミュニケーターのジレンマを見てきました。
そこで作ったのが、人の温かさを伝えるAI、「ひとてま先生」です。
今日は、その考え方と、実際の事例を少しだけご紹介します。
一方、私は接客において、どんな心温まる対応でも、ホスピタリィティが優れていても、それがAIやロボットだと解った瞬間、人は冷める。
だからホスピタリィティを求める接客においては、自動化であってはいけないんだと思っています。
じゃAIはどう使うのか?
あくまでも、人のサポートとしての活用がいい。
なぜ作ったのか
「電話ができる人なら、メールもできるよね」
そう思われがちですが、実は全く違います。
メールは、
・記録に残る
・感情が伝わりにくい
・冷たく見えやすい
・読む側にも負担がある
だからこそ難しい。一方で、これからのお客様接点の多くはテキストになります。メール、チャット、SNS、LINE。
これからは「伝わる文章が書けること」が、コミュニケーターにとって重要なスキルになると私たちは考えています。しかし、それを身につけるには本来たくさんの経験が必要です。
だったら、AIを先生にして学べばいい。
そんな発想から生まれたのが「ひとてま先生」です。
開発思想
開発には3つの柱があます。
1つ目は、書籍『先輩のメールは、なぜお客様の心を掴むのか?』の思想を取り込んだこと。
2つ目は、約1年半、10社で実証実験を行い、現場で本当に使えるものにしたこと。
3つ目は、一般的なビジネスメールではなく、
「相手以上に相手のことを考える文章」に特化したことです。
企業防衛のためのメールではなく、お客様と仲良くなるためのメール。
その結果、実証実験では・効率30%向上・品質20%向上という成果が出ました。
しかし、私たちが本当にうれしかったのは別のことです。
空いた時間で、
・お礼はがきを書く
・関係づくりの行動が増える
・自ら学び始める
そんな変化が起きたことでした。
効率化のためのAIではなく、人が人らしい仕事をする時間を増やすためのAI。
それが「ひとてま先生」です。
実際の事例
ある日、小学5年生の娘さんを持つお母さんから、パソコン購入の相談がありました。
「プログラミング授業で必要になったけれど、何を選べばいいかわからない」。
お話を聞くと、
・SNSを見る
・Officeを少し使う
・軽いゲーム
・画像編集を少し
という用途でした。担当者は、「この用途なら20万円のパソコンは必要ない。9万円程度で十分」と判断しました。
ただ、それをどう伝えるか。ここが難しい。
そこで「ひとてま先生」にサポートを求めます。
ひと手間先生は、ウイザード形式で、7つの質問をしてきます。そして、それに人が答えていきます。
何を伝えたいか?どう伝えたいか?
1回目
AIはまず、「娘さんのやってみたい気持ちを応援してあげることが大切」いう軸で文章を提案しました。
機能や価格だけでなく、娘さんへの想いに寄り添う文章です。
十分に温かい文章でした。
2回目
しかし担当者は、「件名で想いを伝えたい」「もっと短く読みやすくしたい」と考えました。
すると「ひとてま先生」は、『やってみたいを応援する一台を』という件名を提案してきました。
さらに文章も整理され、読みやすく、伝わりやすくなりました。
担当者も「なるほど」と思ったそうです。
3回目
それでも担当者は、まだ伝えたいことがありました。
「20万円ではなく9万円で十分なら、残ったお金は家族のために使ってあげてほしい」
そんな想いです。
するとAIは、残った10万円はぜひご家族の笑顔のためにお使いください。娘さんとお出かけしたり、おいしいものを食べたり。そんな時間も未来への投資になると思います。という提案を返してきました。
単なる節約提案ではありません。お金の話を、家族の時間へと変換している。
私たちはこうした小さな心配りを「リトルタッチ」と呼んでいます。
少しだけ気の利いた、心地よいおせっかいです。
なぜそう書いたのかも教えてくれる
さらに面白いのは、文章だけではなく、「なぜその表現にしたのか」まで解説してくれることです。
例えば、
・節約の話ではなく家族の時間に変換していること
・押しつけ感を減らしていること
・PC購入も家族時間も同じ未来への投資として扱っていること
などを説明してくれます。
つまり、使っているうちに自然と学べる。50回も使えば、文章力そのものが変わってきます。
でも、実際に送ったのは2番目でした。
ここが、私たちが一番お伝えしたいところです。
担当者は最終的に、3番目の文章を送りませんでした。送ったのは2番目です。
理由は、「まだそこまでの距離感ではない」と思ったからでした。
今の関係性でそこまで踏み込むと、少し重たく感じるかもしれない。もう少し関係が深まった時に使う言葉だ。そう判断したのです。
つまり、AIは提案できる。
でも、“今、その言葉を届けるべきか”は人にしか判断できない。責任を持つのは人です。
相手以上に相手のことを考える。それがコミュニケーターの仕事です。
ひとてま先生は人に代わるAIではありません。
人を支え、人を育てるAIです。
実際のお客様の反応
後日、そのお客様からこんなお返事が届きました。
「他社とも比較していました。正直、他社の方が少し安かったです。
でも、あなたから買いたいと思いました。」
価格ではなく、関係性で選ばれた瞬間でした。
私たちは、こういう仕事を増やしたいのです。
最後に
私は2年前、沖縄の会社を引き継ぎました。その時、とてもショックな話を聞きました。
「コールセンターだけはやめておけ」
親が子どもにそう言うというのです。
私たちの業界が、そんなふうに見られている現実がありました。だから夢があります。
コミュニケーターを、なりたい職業No.1にする。
業界には約80万人の仲間がいます。
そのためにまず、「コールセンターの人が書くテキスト・メールって素敵だね」と言われるところから始めたい。
AIが人を置き換える未来ではなく、AIを味方にしながら、人がもっと人らしく働く未来へ。
「ひとてま先生」は、そのための小さな挑戦です。